うちなーハーフ

GW中、ドライブを兼ねて神戸・玉津にある『プロフーズ』に行ってきました。
製パン・製菓の材料屋さん＾＾でここへ来れば、大体のものが手に入ります。

夫と2人でてれてれと歩いていると、『ハルユタカ・100パーセント』の小麦粉を見つけました。
ハルユタカと言うのは、北海道産の強力粉で小麦蛋白量が約11％、国内産小麦粉の中では、外国産の強力粉にも劣らない蛋白量なので、パンを作るのにはもってこいの小麦粉です。

このハルユタカ・・・収穫・出荷量も少なく、大体は他の国内産小麦粉とブレンドになっているのが多いのです。
私もいつも試してみたいと思いながら、１００％ハルユタカは入手困難なため諦めていました。

これは素敵な出会い・・・と思い、早速購入しました。
またまたシンプルではありますが、食パンで味を比べてみたいと考えて、一番シンプルで小麦粉の味が分かるリーンな配合で焼きます。
　　　　　
今回のレシピを添えますね。（レシピを書くのは久しぶりですね＾＾）

角食パン　　　　２斤分
国内産小麦粉（ハルユタカ）・・・４７０ｇ　　　砂糖・・・大さじ１，５　　　塩・・・７グラム（粗塩）　　　ホシノ天然酵母パン種・生種・・・大さじ２と小さじ１＋水を合わせて・・・290ｃｃ

《作り方》
（１）ボウルの中に小麦粉・砂糖・塩・生種を加えた水を混ぜながら加え、しゃもじなどで馴染ませるように混ぜ、まとまってきたら、コネ台（まな板やパン捏ね台）の上に移して、パン生地がつややかになるまで、１４～15分捏ねる。
（ホームベーカリー・フードプロセッサー・ミキサーがある方はそちらで捏ねてもらってもＯＫです。）
（２）生地が滑らかにつややかに捏ね終ったら、丸めた生地の綴じ目を下にして、サラダ油かバターを薄く塗ったボウルに入れ、ラップで隙間なくきっちりして発酵させる。（一次発酵）
（３）生地の大きさが4倍くらいになったら、一時発酵終了。打ち粉をしたコネ台に生地を取り出して、優しく左右に転がしてガス抜きする。
（４）べたつくようなら打ち粉をして、半分づつの量になるように2分割して丸め、綴じ目を下にしてラップをふんわりかけて少し置く。（大体1つの生地重量：約380g）
（５）生地を一つずつ、綴じ目を下にして麺棒でガス抜きをしながら伸ばした後、両端をそれぞれ内側に三つ折りにし、空気が入らないように巻き、巻き終わりをつまんで外れないように閉じる。（あまりきつく巻かない）
（６）パン型にサラダ油かバターを薄く塗り、生地を両端に入れて仕上げ発酵する。（電子レンジの発酵機能を35度にし、パンの型を入れ、レンジの庫内に霧吹きする。）
（７）パン型の８分目くらいまで生地が発酵して膨らんできたら、仕上げ発酵完了。パンの蓋をする。
（８）オーブンの余熱が出来たら（７）をオーブンに入れて、１５０度で１５分・１８０度で１０分・２００度で１０分、計３５分焼成する。
（９）焼きあがったら、パン型の蓋を開け取り出して、網の上などで冷ます。

※一次発酵・・・気温２８度・湿度65％・天候雨・発酵完了まで約9時間。



※仕上げ発酵・・・80分でした。




出来上がったパンの、なんともいえないいい香り・・・今までいろんな強力粉を試して、それぞれ特徴があって気に入っていましたが、このハルユタカの香りは独特の香ばしさがあります。
まだ味見していないけど、明日の朝ごはんが楽しみです